トニー
プールボーイ

Apple MusicでもSpotifyでもCDでもレコードでもカセットテープでも、それどころかLIVEでもなく、“YouTubeで聞くのに適した音楽”っていうのがあると思う。
DJ Poolboi。
僕は毎日のようにこの人の音楽を聞いてるけれど、アルバムが発売されても買わないだろうし、来日してもクラブに行かない。DJ Poolboiの音楽はYouTubeで流しっぱなしが一番いいから。なんでそうなのか、うまく言えんけど。
そもそもDJ Poolboiなる人物がどこの誰なのかまったく知らない。知ろうとも思わない。ただただその音楽とMVのセンスが好きで今日も視聴する。

SHOTARO KOJIMA
フェイクミートがウマかった!

先日、遅い夏休みでユージーンに行ってきました。

ユージーンは、オレゴン州でポートランドの次に大きい都市。日本の人に説明をするなら、ナイキが生まれたところ、もしくは、『スタンド・バイ・ミー』のロケ地でしょうか。

最近はシードルなんかが有名で、エコ意識の高い人たちが移住していて、まあ、アメリカではアツくなりはじめているスポットです。

そんな場所の最先端を体験するために航空券を購入!……というワケではなく、ユージーンに住んでいる彼女に会いに行ってきました。ただただ会いに行っただけです。

とはいえ、旅先としては大当たり。比較的小さい街の割に、いろんな遊びができるし、レストランもたくさんあります。

で、日本と一番違うな〜と思ったことは、どこのレストランに入ってもヴィーガン用のメニューがあること。そのように謳っていなくてもプラントベースのハンバーガーやサンドウィッチが用意されていて、ベジタリアンやヴィーガンの人たちでも食事を楽しめるようです。

さて、本題なんですが、何かと話題になっているフェイクミートを試してみました。僕が頼んだのはビヨンド・バーガーを使っているチーズバーガー。もちろん、チーズもヴィーガン製品です。

一口食べた瞬間に肉っぽい匂いが広がる。食感もそれっぽい。味は普通のチーズバーガー。

思っていた以上に美味しかった!

多分、そこらへんの安い肉よりもイケるんじゃないかって感じです。ヴィーガンの彼女は「肉っぽすぎて、嫌い」と言っていましたけどね。……いや、これはプラスポイントか。

写真を撮るのはすっかり忘れていたので、Whole Foodsにあったビヨンド・ビーフでご勘弁!

Seiji Watanabe
嫌煙デモクラシー

「TABI LABO」編集部のメンバーは、約半数が喫煙者。オフィスに設けられた喫煙所であーだこーだ企画の話をしてるのが、じつはすごく大事な時間だったりもするんですが、世の中の動きとしては嫌煙デモクラシー(椎名林檎の新曲っぽくない?)なわけで……。

先日、とある渋谷の真ん中のホテルで、こんな喫煙ルームを見つけました。

この喫煙ルーム、ドア、ないの。さらに、壁にピンポン玉くらいの穴が開いてるの、ポコポコと、無数に。

で、部屋の壁に的(まと)があって「ここに向かって煙を吐いてください」って書いてある。

設置されているのは、一般のお客さん、もちろん嫌煙デモクラシー(ねぇ、椎名林檎の新曲っぽくない?)な外国人の方々も利用するスペース。

「これ、大丈夫なの?」と不安を覚えながらも一服し、部屋の外に出て、非・喫煙者の友人を喫煙ルームのまえに連れていって「煙草の匂い、する?」と聞いたんですが「いや、全然しない」と。

空気の流れを利用して、部屋の外に煙が漏れない仕組みなのはわかるけど、すごいな、この技術。
あと、嫌煙デモクラシーって、椎名林檎の新曲っぽくない?

米谷真人
世界一の図書館、ヘルシンキの「Oodi」に行ってきた!

先日、フィンランド大使館が主催するプレスツアーでヘルシンキに行ってきました。
手配していただいたホテルはヘルシンキのど真ん中。どこへ行くにもアクセスはバツグン。

徒歩5分のところにあったのが、中央図書館「Oodi」。昨年末にオープンするやいなや、ヘルシンキを代表する観光名所に。今では「世界一の図書館」とも称されています。

ドドーーーーン!!!!

とにかく、その大きさは圧倒的。かつ、モダンなデザイン。そりゃ人来るわな〜。

3階建てで、中には映画館、ギャラリー、イベント会場、レストラン、カフェ、キッチン、楽器演奏や写真・動画撮影用のスタジオ、3Dプリンターを利用できる部屋などが設けられていました。恐ろしいほどマルチな施設。

個人的に気に入ったのが、心地いい風を感じられるこちらのテラス。緑も見えるし、遠くには湖だって!市内中心部でありながら、フィンランドの豊かな自然を体感できる空間でした。

地元の人からは「図書館なのに多機能すぎて肝心の本が少ない!」とか言われてるみたいですが(笑)、それもご愛嬌。こんなところが東京にもあったらな〜。

平野星良
「スローなタコス」に会いたくて

取材でもお世話になった三軒茶屋「LOS TACOS AZULES」。先日、オープン1周年のパーティーにお呼ばれしてきました。夜10時を過ぎてもお店の外まで人であふれ、店主マルコの人柄がよくわかる賑わいぶりでした。

この日は、メキシコでもお祝いの席で提供されるという山羊をブルーアガベの葉っぱで燻製蒸しにしたバルバッコアが振舞われたそうです。すでに売り切れでありつけず(涙)。それでも、ブルーコーンでつくった焼きたてのトルティーヤは相変わらずおいしくて、秋の訪れをタコスで感じるとびきりの時間でした。

ファストフード感覚で食べるタコスも、たしかにタコス。だけど、ひとたびマルコのタコスを味わうと、カジュアルながらもそれが“スローフード”だってことに気づかされます。

メキシコの伝統的なトルティーヤと日本の季節の素材の融合。「食材にこだわれば、タコスはお寿司と同じくらいの可能性がある」というマルコの言葉を思い出す夜でした。