Seiji Watanabe
古都・京都に誕生したプレミアムな喫煙所

2019年10月30日に京都・東山にオープンした「パーク ハイアット 京都」。

東京随一と謳われるラグジュアリーホテル「パークハイアット 東京」開業から25年のときを経て“京の都”に誕生した同ホテルは、トラディショナルな和の要素に都会的でモダンなセンスをプラスしたエクステリア&インテリア、そして、日本ならではのおもてなしの心が隅々まで行き届いたサービスが話題となっています。

今回は、そんな日本を代表するプレミアムゲストハウスの喫煙所のご紹介です。

毛足の長いカーペットが敷き詰められたフロアにあらわれる部屋の扉は、美しい木目を活かした木戸作り。引き戸を開けると、そこにはしっとりと濡れたような表情をみせる石張りの床が。

空間の中央に据えられた空気清浄機は、寄木細工を思わせる板で装飾されており、まるで気鋭の現代作家が手がけたコンセプチュアルアートのような佇まいです。

そして天板のうえには、燻された炭色の鋳造製の灰皿が──ふたつ。
京都・龍安寺の枯山水を想起させる、計算され尽くした配色と配置に心が落ち着きます。

古(いにしえ)の美と、紫煙(しえん)に酔うとき、ここにあり──。

「パーク ハイアット 京都」の喫煙所は、地下二階、宴会フロア横です。